フラッシュバンタムで撮ってみる


 828フィルムの幅はちょうど35mmなので今の35mmフィルムに裏紙を付けてやれば写真は撮れる筈である。空スプールがないのでベスト判用の軸を縮めて作ってみたがが鍔(つば)の径が同じなので難しい工作ではなかった。
 裏紙もベスト判のものを35mm幅に切って赤窓用の数字を書き加えた。ダークバッグの中で35mmフィルムを取りだし、スプールに巻き込めば「828もどきフィルム」の完成である。フィルムも裏紙も当時のものより材質が薄いせいか12枚撮りができあがった。フィルムの巻き上げは、パーフォレーションが使えないのでその都度リリースボタンを押しながら赤窓の数字を見て合わせる必要があった。
 取りあえず撮影は可能なものゝ、作例でご覧のようにライカ判より4mm露出部分が多い分イメージがパーフォレーションにかかってしまう。少し広めに撮っておく必要がありそうだ。
 USAではまだ828フィルムが買えるそうだ。また、126フィルムはまだ供給されている。このフィルムはカセット型だがスプールに巻き直してひとコマおきに撮影する方法もあるようだ。この場合は6枚撮りとなる。



【作 例】by Kodak Flash Bantam
 Kodak Anastar 48mm F4.5 f11 1/200sec
 Fuji PRESTO(ISO400) 35mm Filmに裏紙を付けて
 撮影
sample photo
Nov 6 1998


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